今日はまた違う角度からのバッグの話し。

いまではすっかりサコッシュというバッグのアイテムは定着しているように思います。

私自身長らくバッグに求めるものは、出かける気分を上げてくれて、丈夫、ポケットなども充実したものが好きでした。

なので、サコッシュは必要としていなかった。

ただ、今年に入り、コロナで自粛期間という誰もが経験したことのない日々がやってきました。

東京都では3日に一度の買い物が推奨されていたので画像のタイプの大きめで丈夫なエコバッグを持って買い出しに行っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これまでそんなにも身軽な荷物で外出しなかったことに気がつき、携帯電話と鍵だけを持ちたいなと思ったときにポケットがないときには困るなと思いました。

こんなときのサコッシュなのかと気がつきました。

裏生地もないシンプルな形のサコッシュに手描きで描いています。

今は自粛期間が終わり、散歩だけをする日も減ってきましたがそれでもふらっとサコッシュだけで出ると不思議な身軽さが感じられてよいのです。

サコッシュはこれまでバッグに求めていたものの真逆の要素のアイテムですが、大人にはあえて何も持ち運ばない持ち帰らない日があってもよいなと思う。