2020/07/14 10:45

7月1日から日本でもレジ袋が有料化されました。私が住んでいる東京では、一足早く春からレジ袋が有料化されているスーパーもありましたが、コンビニで袋いりますか??と聞かれるといよいよ有料化だなと実感することとなります。

コンビニでの小さい買い物のときでもランチトートなどの小さいバッグは必ず持って行くようになりました。



先日vogueのオンラインで「レジ袋よりマイバッグのほうがエコって本当?」という記事を読みました。
マイバッグの製造過程や使われ方によって、プラスチック製レジ袋の数倍もの環境負担をかけることがあるというものでした。

この記事によると、英国環境庁の研究にて有機栽培でない綿のトートバッグの場合同じものを173回使わないと使い捨てレジ袋より環境負荷が低いとは言えないそうです。紙袋だと4回、不織布バッグなら14回、低密度ポリエチレン製バッグなら5回使うなどと英国では素材ごとに処分についてまで計算されているそうです。

ただ、実情として紙袋持ってスーパーに行くというのは不自然だし、ポリエチレンレジ袋は使い捨てというイメージも強い。
そう考えるとトートバッグを約半年間使うとすると、他の素材よりエコであると言えるならばやはり一番使いやすいように思います。



私は描くことが専門なので、トートバッグは仕入れて自分でも使ってみて使いやすくて丈夫なものや、またサコッシュのように気軽に持てるものなどを素材として用いています。画像は1年以上使っているトートバッグ。水や牛乳など重いものも運ぶので素材感は柔らかくなってきましたがまだまだ丈夫です。




てぬぐいや、てぬぐい素材のミニバッグはは国内で製造から縫製まで頼んでいるので過程が見えやすいです。この記事を読んであらためて、買い物用などのマルシェバッグやエコトートバッグは長く使っていただけるものを厳選して使っていこうと感じています。



またお使いいただいた方の使用感やご意見などもお気軽にお聞かせいただけると幸いです。